富士登山に挑戦するなら、快適な天候を選んで望みたいものです。山の天候は不安定なので、天気予報を確認しながら、しっかりとした装備を整えましょう。快晴から曇りに変化し、小雨が降ってくるのもめずらしくはありません。
■雨具の用意
雨具は必須です。傘を用意すれば万全だと考える人がいますが、これだけでは危険です。
標高の高い富士山を目指すルートは、強い風が傘を飛ばしてしまうこともあります。傘が破損してしまえば、雨具としての機能を果たさなくなります。
また、傘は視界を狭くします。前方が見えなくなって転んだときなど、受身も取りにくくなるでしょう。
■気温に注意する
下界は30度くらいあっても、頂上は0度しかないときもあります。富士登山をするなら、しっかりとした防寒対策が求められます。
■ガスに注意する
ガスが出てくると、スムーズに移動できなくなります。御来光が目的で登山をしている人は、見られなくなる可能性もあります。
ガスの発生は湿度と関係しています。湿度が高ければ、ガスが発生しやすいため、御来光を見るには適していないのです。
■高山病に注意する
山頂の気圧は640ヘクトパスカルくらいです。空気が非常に薄いため、スタミナが低下して高山病にかかるリスクも高くなります。
■情報を集める
通常の天気予報ではなく、富士登山のための情報を入手しましょう。降水確率と気温だけでなく、湿度、風向、風速、気圧などもしっかり把握しておきましょう。
富士登山の準備の最近のブログ記事
長い道のりの富士登山では、山小屋は欠かせません。トイレタイム、売店で物を買う、天気が悪くなったときの待機など、いろいろな場面で役立つでしょう。
宿泊をかねて富士登山をする人にも、山小屋は嬉しい存在です。本格的な旅館とは異なり、食事を食べたり、寝たりする場所が用意されているだけです。トイレは水洗ではなく、浴室もありません。
それでも、外で過ごすよりは、ゆっくりと体を休められます。
■山小屋の営業
山開き~山じまいまでとなりますが、吉田口は秋ごろまで営業しています。5合目にある山小屋は、10月ごろまで利用できることもあるようです。
山小屋の営業時間は、場所によって違ってきます。閉店するのは21~1時くらいですが、24時間営業を取り入れている場所もあります。
■売店
富士登山を楽しくしてくれるのが売店の存在です。売店では、飲食物のほか、記念品も売られています。
軽食を提供している施設もありますが、値段は高額になっています。山小屋の商品が高額なのはめずらしくありませんが、特に富士登山道に位置する山小屋は、利用料が高いと言われています。
■売店を利用するうえでの注意
夜間になると閉店する売店が多いので注意しましょう。トイレの利用は、営業時間内であれば問題ありません。
宿泊料金は、素泊まりと食事つきでは、1,000円くらいの価格差があります。素泊まりだと5,000円以上が相場で、食事つきだと6,000円以上が相場となります。
富士登山でいう山小屋は、休憩と宿泊をかねた施設です。ホテルや旅館のようなサービスは用意されておらず、休憩所のような役割を果たしています。軽食を食べたり、軽く眠ったりするときに利用するのが一般的です。
移動距離が長い富士登山では、山小屋は欠かせません。山小屋の数によって、登山の難しさにも差が出てきます。初めて富士山を登るならば、山小屋が多く設置されている登山口を選択するのがよいでしょう。
■富士登山をするのに適した時期
山開き~山じまいの期間内に挑戦するのがよいでしょう。山小屋の営業が終わる時期だと、売店やトイレを使用できなくなり、不便を感じるでしょう。万が一の事態を考えると、安全策を選びたいところです。
■シーズンオフの登山
山小屋が使えない時期に富士登山を計画しているなら、いろいろな道具をそろえてから挑戦することになります。道具が多くなることで荷物の重量も増すので、登山をするために多くのスタミナが必要となります。
■予約について
山小屋で宿泊するなら、事前予約をするのが基本です。定員がいっぱいの場合、宿泊できないので注意しましょう。
予約を取るタイミングは、早めがよいでしょう。混雑するシーズンや週末では、予約が取りにくくなるからです。各登山口の山小屋の宿泊料金は、それほど差がありません。
■山小屋の場所
5合目~頂上までの登山道に点在しています。山小屋の数は、なるべく多いほうがよいのです。御殿場口は山小屋が少なく、5合目と7合目だけです。
